魅力的なビオトープを目指して
2024年6月10日 16時53分今年度、5年生では赤羽小学校のビオトープをより魅力的な場所にしていくため、総合的な学習の時間の中でビオトープの学習を進めています。
本日は、砂押園芸よりビオトープアドバイザーである砂押先生をお迎えして、ビオトープの意味や維持し続けるコツなどを教えていただきました。
理想のビオトープを考える中で、飼いたい動物や咲かせたい花など、子供たちの想像は膨らみます。ですが、学習する中で生態系を考えると難しいことや今の環境を守り続けることの大切さなどを学び、子供たちのビオトープへの見方や考え方が変わったようです。学習後、子供たちは「今いるメダカやオタマジャクシがヤゴに食べられてしまっても、それには意味があるんだ。」「自然に虫や鳥たちをよぶ工夫が必要なんだ。」と、集まる生き物たちの目線にたってビオトープの環境を考えることの大切さに改めて気付いていました。
今後は、子供たちが考える理想のビオトープに少しでも近づけることができるよう、そして何代にも渡って引く継ぐことができるような赤羽小学校のビオトープを目指し、子供たちと共に学習を進めていきます。